【コピペ例文つき】AIプロンプトの書き方、コツは5つだけ|中小企業向け【2026年版】
「AIに頼んだのに、思っていた答えと違う…」。そんな経験はありませんか。その原因の多くはAIの能力ではなく、"頼み方(プロンプト)"にあります。頼み方は、特別な言い回しを覚えなくても、次の5つの型を押さえるだけで返ってくる答えが変わります。
難しく考える必要はありません。この記事では、Claude(クロード/Anthropic社のAI)を例に、中小企業の実務ですぐ効く「伝わるプロンプトの5つのコツ」を、コピペで使える例文つきでご紹介します。
※先に「そもそもAIに何を任せられるの?」を知りたい方は、AIに"任せられる"仕事10選もあわせてどうぞ。
書き方のコツを覚える代わりに、よく使う指示を仕組みに残す方法を記事の最後にまとめています →
プロンプトって何?難しく考えなくて大丈夫
プロンプトとは、AIへの「お願いの文章」のことです。特別な呪文ではなく、人にお願いするときと同じ感覚で構いません。
ただし、人と違ってAIは"その場の空気を察して"はくれません。だからこそ、人に頼むよりほんの少しだけ丁寧に伝える。これがうまく使うコツのすべてです。
うまくいかない人の3つの共通点
思った答えが返ってこないときは、たいてい次のどれかです。
- 丸投げしている:「いい感じにして」だけ。AIは"いい感じ"の中身を知りません
- 短すぎ・前提を省いている:誰に・何のために、といった背景が抜けている
- 一発で完璧を求めている:最初の答えだけを見て「使えない」とやめてしまう
逆に言えば、この裏返しがコツになります。順に見ていきましょう。
【本編】伝わるプロンプト 5つのコツ
コツ1:役割を与える
最初に「あなたは〇〇です」と立場を決めると、答えの質が安定します。例:「あなたは経験豊富な営業事務の担当者です」。役割があるだけで、言葉づかいや視点がぐっと実務的になります。
コツ2:具体的に、背景を添える
「誰に・何のために・いつまでに」を書き添えます。目的や相手が分かると、AIは的を外しにくくなります。頭の中にある前提を、面倒がらずに一言添えるのがポイントです。
コツ3:出力の形を指定する
「箇条書きで」「表にして」「200字で」「メール文で」。欲しい形を先に伝えます。形が決まっていると、そのまま使える状態で返ってきやすくなります。
コツ4:例を1つ見せる
「こんな雰囲気で」と、手本やトーンを1つ示すと精度が上がります。過去に自分が書いた文章を貼って「これに近い感じで」と頼むのも効果的です。
コツ5:一発で完璧を狙わない
最初の答えは"たたき台"です。「もっと短く」「もう少しやわらかく」「専門用語を減らして」と追い足しで直していくのが、いちばん早く良い形にたどり着くコツです。会話しながら仕上げる感覚で使いましょう。
そのまま使える例文(Before → After)
同じお願いでも、書き方でこれだけ変わります。顧客名や個人情報は「〇〇商事」のように匿名化してから使うのが安全です。
例1:お詫びメールの下書き
× Before:「お詫びメール書いて」
✓ After:「取引先へのお詫びメールの下書きをお願いします。相手=〇〇商事のご担当者。内容=納品が2日遅れること。理由=製造の遅れ。丁寧だけれど長すぎない、150字程度で。」
例2:議事録の要約
× Before:「これまとめて」
✓ After:「以下の会議メモを、①決定事項 ②宿題(担当者つき)③次回までにやること、の3つに整理してください。(ここに会議メモを貼り付け)」
例3:お知らせ文の作成
× Before:「休みのお知らせ作って」
✓ After:「夏季休業のお知らせ文をお願いします。休業期間=8月13〜16日。緊急のご連絡=メールで受付。お客様向けに丁寧に、150字程度で。」
ポイントは、「役割・背景・形」を足すだけということ。難しい言葉は要りません。
もっと使いこなしたい方へ
また、「自社の業務で、どんなプロンプトが効くか一緒に考えてほしい」という場合は、30分の無料相談で実際にお見せします。商工会・団体さま向けの入門セミナーでも、この"頼み方"をハンズオンでお伝えしています。
この記事に出てきた仕事、AIに任せると
プロンプトを毎回書くより、よく使う指示を仕組みとして保存しておくほうが、社内では長持ちします。よく使う仕事から型にしていくのが近道です。
書いたプロンプトを、毎回入力しなくても済む「自分の会社専用のAI」に育てていく流れはAI導入で何をつくるのかでご説明しています。プロンプトの型は、その最初の一歩です。
「プロンプトを書いてみたが、これで合っているのか分からない」
その段階のご相談から、30分で一緒に整理できます。
まずは30分、話すだけで大丈夫です
資料も準備もいりません。
いまの仕事のことを、そのまま話してください。
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